タイトルの通り。
serverless-python-requirements で無理をしたかったができなかった話。
serverless-python-requirementsはpipだけでなくpipenvにも対応している。
custom: pythonRequirements: usePipenv: true
でpipenvのPipfileを読むことが可能になるが、
- serverless.ymlと同じディレクトリにある
- ファイル名が
Pipfile
である
を満たす場合のみ、pipenvを使うことができる。
つまり、「変名Pipfileを別のディレクトリに置いておく」などはできないのである。
しょんぼりなのじゃ。
どうしてもそういうことをやりたい場合は、requirements.txt
を毎回ジェネレートする方法でごり押し可能。
serverless.ymlは以下のように設定する。
custom: pythonRequirements: fileName: ../requirements.txt
そして、slsの前にpipenvをlockして、requirements.txtをジェネレートする。
$ pipenv lock -r > requirements.txt