Matlabでdipimage実行時に"Initialisation of DIPlib failed."エラーが出る

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起きたこと

  1. DipLibをインストール
  2. サブフォルダに追加
  3. Matlabコンソールで >dipimage
  4. "Initialisation of DIPlib failed." が表示されて起動してくれない

原因

バージョンによる互換性問題が原因。 このエラーが表示されるとき、MatlabのバージョンがDipLib側の動作確認済バージョンよりも高い。

解決法

インストールしようとしていたものより新しいバージョンのDipLibをインストールすることで解決。 自分の場合はMatlab2022 + DipLib3.2で無事起動しました。

ぽすともーてむ

自分の場合は、学校がライセンス契約しているMatlab(最新版しか使えない/2022)+授業で指定されたバージョンのDipLibインストール(2.9)という組み合わせで起きました。 あんまりドキュメントやら読まずに自己流でカチカチしてえーいだったのに問題がありました。DipLibのドキュメントには動作確認バージョンが書いてあるので、それをしっかり読むべきでした。

ちなみにフォーラムにも同様のエラーに関する質問が多いようで、↓の解答を見ると同じ質問をもうしないで(意訳)と軽くお怒りの様子でした。すみません。

jp.mathworks.com

2022年ふりかえり

はじめに

もう12月も半ばです。今年もなかなかの怒涛でしたが(まぁしっかりダラダラしてもいたのでそうでもないかも)、一通り自分のやるべきことはこなしました。
来週からは日本に一時帰国するので、今年の中でゆったりできるタイミングは今しかなさそう。ってことで今のうちにふりかえりをしてしまうことにします。

何してたの

1 英語学校スタート
2 
3 免許ゲット・ユニバ年パゲット
4 
5 英語学校終了
6 夏休み:サンフランシスコ
7 夏休み:Azure認定
8 夏休み→大学スタート Azure認定
9 
10 
11 ラスベガス、苦しみの月
12 Googleデータアナリティクス認定コース(Cousera)修了 学期修了

技術面

大学院に進学したこともあり、コンピューターサイエンス・数学回りで苦労をしてひとつ壁を乗り越えた気がします。また、全てのスキルが大学院用に育てられたので、やってるキャリアパスはかなりバックエンドの人から離れてしまった気がしますが…まぁそんなウロウロ感もよし。
特にアルゴリズムクラスはなかなかしんどかったです…。普段プログラミングコンテスト問題で向き合うものよりもさらに上のものをなんとか必死に解こうと足掻く経験はしんどかったですが、結果として大きく自分の力になったと思います(動的計画法、ミラーラビンあたりがきちんと理解するまでしんどかった)。
それから、AIとの出会いの年にもなりました。AIクラスを受講することになったので、Azure資格やAWS AI-ML Scholarshipの受講を通してAIについて事前にかなり準備をしてからクラスを受講しました。それぞれカバーしている範囲は少しずつ違っていますが、いろんな角度からAIについて学んだので結果的にかなり多角的にいろんなAI分野を学べていると思います。卒論もAI関係のものにしたので、ここからさらに勉強を深めていくつもりです。
データアナリティクスも。Googleのコース受講と課外プログラムを通して色々と理解できました。TableauやR言語なんかはまtttttttttったく触れる機会なくここまで来ていたので、1学期目に勉強しておけて良かったと思います。卒論のデータ分析するときに使うことになる可能性があるので。
結構色々浅く広くやっていたので、11月はキャパオーバーになってほぼ月の毎日を苦しんで過ごしたのですが、大学院生やってるとまあそういうときもあるよね…

資格面ではMicrosoft Certified: Azure FundamentalsとMicrosoft Certified: Azure AI Fundamentals、Google データアナリティクス プロフェッショナルを得ました。
来年はAWS資格の更新が必要なので、AWSも頑張っていこうと思います。

英語

2021年いっぱいはZoomクラス提供オンリーの学校でやってたのですが、全然発言の機会がなくて全然英語力伸びなくて精神的に疲弊してました。むしろ日本語で書かれた参考書で受験英語を勉強しなおしてる時間のほうが長かった。
2022年に入ってから対面授業かつ少人数制の学校に切り替えたのですが、これが大変効きました。ここに入って2か月で大学院入学が許可される最低水準の英語力まで(Duolingo English Test)伸ばすことができました。
あとは、英語学校ではなくて実際に授業受けたり、大学でできた友達と話してるうちに英語力がついてきた気がするので(本当に、去年1年間はなんだったんだと思うくらい)、きちんと双方向性のある環境で英語を聞いて話すことがいかに大事かを思い知りました。

アメリカでの生活

運転免許をゲットし、さらに英語がちょっと話せる・聞ける自信がついてきたので、行動範囲が去年に比べてぐっと広がりました。
免許取得はかなりしんどかったです。ペーパー試験での仮免許はすぐに合格しましたが、そこから約8年ぶりの運転練習は超絶しんどかった。
そこから実技試験2回落ちて、3回目の実技試験(3月)でやっと合格しました。
今では毎日大学まで自分で運転していけるくらいにはなったので、苦労が報われて人並みに運転ができていると思います。よかった。

それで、運転して行ける範囲が広がり、英語が少しわかるようになると、買い物や遊びにも一人で行くのが怖くなくなりました。
今までは同居人が一緒じゃないと怖くてどこにもいけなくて、それが原因でさらにアメリカに住んでるのに英語から離れていく…という悪循環でした。この悪循環の中に居る人はTwitterなどを見ていても少なくないように思います。最初はしんどいっすよね…。

その入口として、ユニバーサルスタジオハリウッドの年パスを持つようになったことがほどよく一人で出かけるモチベーションになりました。ロサンゼルス運転するのも怖かったので…。
そこからは雪だるま式にある程度どこでも一人で行けるようになり、旅行の時(サンフランシスコ、ラスベガス)も一人で知らない街をプラプラできるようになり。
チョット自立できたかな、と思います。

旅行

WDWに行きたかったけどなんやかんや行くタイミングがなかったのが心残りです。旅行範囲はかなり近隣限定でした。近隣っていっても500kmとかそれくらいは移動してますが。アメリカでかい。
サンフランシスコ、ソルヴァング、ラスベガスに行きました。それぞれ楽しかったです。

サンフランシスコ

せんすいかん USSぱんぱにーと

はりぽた

同居人がサンフランシスコ出張になったタイミングがちょうど夏休みで、「暇なら行く?」って言われて気分転換にプラプラしてきた感じです。
行った場所は以下。全部激熱だった。同じカリフォルニアなのに、サンフランシスコはロサンゼルスとは気候も雰囲気も全然違って面白かったです。
ただバチクソに治安が悪かったので気疲れはしたので、しばらく再訪はないかな…

goo.gl

goo.gl

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ソルヴァング

白雪姫のおうちみたいだけどただの不動産屋
ラプンツェルの酒場みたい。酒屋とサブウェイのコンボなので当たらずと雖も遠からず

全然知らんかったのですが、「なんかつまんねえなー楽しい観光地ねーのかなー」で日本人向け現地ツアーサイトなどを見ていたら偶然発見した街です。
デンマーク移民がたくさん移住したことから、デンマーク文化が根付いているこれぞ観光地!みたいな町。ロサンゼルスからは3時間くらい。ちょうどよい小旅行ですね。
小さいエリアにお土産屋さんやデンマーク料理屋さん、博物館などが密集していてとても観光しやすいです。駐車場が少ないのが難点ですが。
いんすたばえ(僕はインスタやってない)もするのでロサンゼルス近郊にお住まいの方はぜひ…

ラスベガス

気分だけreInvent
初渡米がベガスだったので、もはやなつかしさすら感じるカジノフロア
モブミュージアム 一押しです

re:Inventに参加したかったけれど期末試験期間で参加できなかった、しかし日本から来る元同僚等お知り合いには会いたかった…
という妥協点により、土日強行スケジュールでの陸路ラスベガスが実現しました。
陸路ラスベガス、ロサンゼルスから行きで5時間、帰りで6時間半。むちゃくちゃしんどかったので次回行くときは飛行機にしたいですね…。
今回は日本から来たお知り合いの皆様をアテンドしつつ、自分が行きたい観光地をプラプラしました。

今回は、前回行きたくて行けなかったモブミュージアムに行ってきたのですが、これが自分のハートにクリティカルヒットでしたね。ラスベガスは陽キャの街かと思いつつ、サブカルの民にもやさしぃ。
死体の写真とかバンバン出てくるんで万人にお勧めできる場所ではないですが、アル・カポネ禁酒法に思いをはせたい皆様には超おススメです。
前回行った核実験博物館(入場2秒で広島原爆投下の動画が出てくる)と合わせて、日本じゃ見れない不謹慎(とみなされがち)サブカル知識を大量に吸収できます。

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さいごに

らいふ ごーず おん
らいねんもがんばろうな。

AI-900 Microsoft Certified: Azure AI Fundamentalsに合格した

AI-900も無料で受験して無事パスできました。
アメリカでの就職活動はLinkedinやらがよく使われているようなので、デジタルバッジを集める機会があると履歴書が映えていいですね。
試験の感想について書いたので、これから受験する人の参考になれば幸い。とくに学生さん。

Japanese qiita.com

English medium.com

アメリカの大学入学時に必要になる免疫要件について

TLDR

アメリカの大学に入学する場合、免疫要件というワクチン接種証明が必要だけど、日本人は検査&追加接種を受けないとパスできないので準備しておいたほうがいいよ。という記事。

はじめに

秋学期からアメリカの大学院に入学したのですが、学校入学のための必須書類の中に「免疫情報の提出」というのがあり、これが入学前に突然届きました。
そして期限は約10日後とけっこう急、しかし提出されない場合入学手続きを差し止める、とのかなり強めの文句だったので、かなり慌てながらの対応になりました。
免疫要件は各大学のホームページに掲載されているようなので(未チェックでした…)あらかじめ準備しておけば慌てずに済みます。
というわけで自分の経験シェア&啓発記事です。

留学生に推奨すること

  • 母子手帳は持ってきたほうがいい(小児期のワクチン接種証明ってこれくらいしかないので)
  • 日本の高校卒業後にアメリカの大学に進学する予定の場合は、留学開始1年前からワクチン接種の準備を行ったほうがいい

必要だといわれたものたち

みんな日本で受けてるはずのもの

受けてるはずなので、二種類の対応方法が選べる。

  1. 母子手帳のコピーとその翻訳書類を提出する
  2. 抗体検査を受けてその結果を提出する

Measles, Mumps and Rubella (MMR) 麻疹、おたふくかぜ、風疹

1歳の時に予防接種を受けているはず。母子手帳を確認する。

Varicella (Chickenpox) 水ぼうそう(水痘)

2歳の時に予防接種を受けているはず。こちらも母子手帳を。

受ける必要があるもの

Tetanus-Diphtheria-Pertussis (Tdap) 破傷風ジフテリア・百日咳

日本で接種されていないワクチンなので対応が必要。日本では2歳で小児版のこのワクチンを受ける。Tdapは大人用で、日本では接種されていない。大学入学時には10年以内の接種が求められるので、対応が必要。

日本では輸入ワクチンとして自由診療で接種することができる。値段は1万円~1万5千円ほど。場所によって異なる。

アメリカでは$50~80ほど。時間に余裕があるならアメリカで受けたほうが安い。 CVSやスーパーマーケットの薬局など、どこでも受けられる。

Tuberculosis Screening/Risk Assessment (TB) 結核スクリーニング

レントゲンを撮るか、抗体検査を行うかのオプションがある。
証明書の取得が必要。

Meningococcal Disease (Serogroups A, C, Y, W-135) 髄膜炎菌ワクチン

日本で接種されていないワクチン。21歳以下の留学生は接種が必要。
日本で受けると自由診療で2~3万円ほど。
アメリカでは連邦で推奨されている接種なので、ほとんどの場合保険が効くらしい。対象年齢ではないので詳細は不明。通う大学と保険会社に要相談・確認。

Hepatitis B (Hep B) B型肝炎ワクチン

18歳以下は接種が必要。日本では2016年10月1日から定期接種の対象になった比較的新しいワクチンとのことなので、接種していない人も少なくないはず。高校卒業後すぐに大学留学を開始して、留学先の授業開始2か月前にまだ誕生日を迎えない場合、接種しておくことを推奨(免疫状況のチェックは学期開始前に行われるので)。
こちらも自由診療で接種できるが、接種が完了するまでに一年近くかかるようなので(全部で3回の接種と最後に抗体検査をするらしい)、留学をしたいかも、と思った時点で日本で受けちゃったほうがよさそう。

日本で受ける場合、合計で約2万5千円~4万円かかるとのこと。
アメリカでは一回$120~130で薬局・スーパーマーケットなどで接種可能。

Covid-19ワクチン

3回目までの接種が必須(このポリシーは学校にもよる? 自分の場合は必須でした)。

最終的にどう対応したか

自分の場合、すでにアメリカ国内にいて、学校推奨の保険を買っていました。保険会社に連絡したところ、これらの要件を満たすための予防接種や検査は保険でカバーされるとのことで、保険に対応しているアージェントケアに行って、負担$0で対応できました。

やったことは以下の通りです。自分は既にアラサーだったので髄膜炎B型肝炎は受けず。

  • Tdap接種・接種証明書発行(即日)
  • 抗体検査(MMR水疱瘡)(2日後結果発行)
  • 胸部レントゲン→検査(2日後結果発行)

保険会社の判断によってはレントゲン費用は全額出ない可能性がある(アメリカでのX線は超高額なことと、アメリカでは処置の必要性を論理的に伝えないと保険会社が「余計な処置」と判断して保険適用拒否することがよくある)とのことでしたが、最終的にカバーされたようでホッとしました。レントゲンを選んだ理由は、他の方法での結核検査はちょっと時間がかかってしまうかもしれない、とのことで、医者からはレントゲンを勧められました。

これに加えて、Covid-19のワクチンはアメリカで発行された接種履歴カードの提出で対応できました。

携帯に通知が来るとピカピカして教えてくれるIoTっぽい物を作った

ソースコード

はじめてGitHubでパブリックのリポジトリ作った。

github.com

回路図

こんな感じです。電気の事わからないので、雰囲気で組んでます。
もしこれを読んだ方が「これ危ないよ」って思ったらコメント頂けると嬉しいです…。

ラズパイがなかったのでArduinoで回路図書いてますが、脳内でラズパイに読み替えてください。
ベース電源はラズパイ3.3V(1ピン)から取ってます。その他GPIOは11-12-13ピンに接続してます。

お星が5Vって書いてたのでUSBから5V取ってます。抵抗もよくわからんのでとりあえずそれぞれ1kを使っています。

回路図

参照

ソフトウェア面のはなしはこっちでしてます

komajou.hatenablog.jp

Pushbullet APIをWebSocketで利用してリアルタイムに通知を受け取る

ずっとやりたいなーと思いつつやってなかったPushbullet APIを遂に触りました。非同期処理わからんでちょっと難しかった。
ちょっと戦って色々理解できたので、ラズパイでこの通知を受信してなにかやろうと思っています。
サンプルコードはそれぞれ以下に。

日本語

qiita.com

English

medium.com

Python + Twitter APIでただ単純にツイートするだけ

import requests
from requests_oauthlib import OAuth1

consumer_api_key = "xxx"
consumer_api_secret = "xxx"
access_token = "xxx"
access_token_secret = "xxx"

oauth = OAuth1(consumer_api_key, consumer_api_secret, access_token, access_token_secret)
result = requests.post("https://api.twitter.com/2/tweets", auth=oauth, json={"text": "Hello Twitter"})
result.raise_for_status()

やりたかったのはただツイートするだけだったんだけど、そのやり方がなかなか出てこなくて迷ったので書いておく。
複雑な認証とかいらない。Bearer Tokenもいらない。APIキーとアクセストークン類だけあれば大丈夫。
それから、Python用ライブラリとして以下も試したけど、逆に認証回りがうまくいかなくて時間を消費するはめになったので、requests & requests_oauthlibだけでいくのが一番手っ取り早かった。もっと重厚なTwitterアプリを開発する場合は助けてくれるかもしれない。

mike.verdone.ca

www.tweepy.org